過去記事 2014.11.20
こんばんは。
このブログの初めに「少しギターをかじっている」というお話をしましたので、僕の愛用しているギターを紹介したいと思います。
「レスポールスタンダード」
レスポール スタンダードが’60年に生産中止になったのですが、再発売を望む声に応え発売されたものがデラックスでした。
…しかし、どういうワケか搭載されていたピックアップ(要はマイクですね)はハムバッカーではなく、シングルコイルのP90やミニハムバッカーでした。
これには往年のファンもガッカリした様で、社外ハムバッカーに改造する人がとても多かったみたいです。
ギブソンの思惑としては
ハムバッカーが欲しいなら、最上級機種のカスタムをお買い求めくださいね。
ということだったのでしょう。
「こちらはレスポールカスタム」
殿様商売もいいところですね。
そんなわけで、レスポールデラックスというのは「ギブソンの殿様商売の代名詞」みたいなイメージで人気がありません。
オールドギター市場でも他のレスポールと比べて安いですしね。
他のレスポール弾きと話をしても、「あ~(笑)デラックスね~」
みたいな感じで侮りを受けますw
レスポールデラックスの生産期間は’69年から’83年。
僕が買ったのは’00年。
ちょうど再生産されていた時期でした。
楽器屋で見かけて一目惚れ、衝動買いでした。
普通のレスポールよりずっとかっこ良く見えましたから!
肝心の音ですが、フェンダーのテレキャスターみたいに音がカリッとしています。
レスポールスタンダードよりパワーは無いですが、ヤンチャな音。
フロントピックアップの音もとっても女性的で素敵。
良いギターだと思うんですけどね。
使っている人も極端に少ないですから、目立っていいです(笑)
きっと死ぬまで使うでしょう。
K125に乗り、このデラックスを背中に背負って走ると
盆と正月が一度に来た気分になってとても具合がいいですよw
そんな「我が愛器」というお話でした♫